安倍首相が大雪の被害の中、天ぷらを食べていたことについての意見

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安倍首相が関東甲信越地方が大雪に見舞われた15日に、天ぷらを食べていたことが大きな話題となっています。
また、埼玉県は大雪の被害にあった自治体から来た自衛隊の派遣要請を2度も拒否し、知事はクイズ大会に参加していたことが分かっています。
別に天ぷらを食べることや、クイズ大会に参加することは批判しません。

しかし、なぜ今回の大雪で災害対策本部を素早く設置しなかったのでしょうか?(大雪から4日後の18日に設置)

14日から15日の大雪の状況は、
甲府市の積雪量は、1894年からの観測記録だった49cmを2倍以上超えて114cm、
熊谷市の積雪量は、1896年からの観測記録だった45cmを超えて62cm、
秩父市の積雪量は、1926年からの観測記録だった58cmを超えて98cm
です。

この積雪量から見て、今回の雪が数百年に一度、場合によっては1000年に一度の大雪だったことがわかります。
更に、1週間前にも数十年ぶりとなる記録的な大雪が降り、路上には雪かきによって溜められた雪が相当残っていたはずです。
こんな状況でも災害対策本部を立てないのなら、もはやそんなシステムは必要ないと言っても過言ではないでしょう。

ましてや、埼玉県と山梨県は日本の首都である東京都の隣りの県で、熊谷市と甲府市は高速道路の関越道と中央道が通る道の要所です。
このような場所が数百年レベルの大雪に見舞われたのですから、迅速な対応が迫られていたことは明白なはずです。
実際、埼玉県では大きな体育館が2つも潰れています。
幸い崩壊した際の体育館は使用中でなく人がいなかったから良かったものの、場合によっては多数の死者が出る大惨事になっていた可能性もあります。

天ぷらどうこうの発信元が、世界的なバ○として有名な三宅雪子であったとしても、今回の政府及び埼玉県の対応に関しては批判せざるを得ません。

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