今回は、前々から選挙の度に書こうと思いながら書ききらなかったことを記事にしていきます。
前回の記事で選挙制度の見直しについて書きましたが、私は近い未来に政治家はいなくなると思っています。
何をバカげたことを言っているのだと感じた人もいるでしょうが、近い未来にインターネットを利用した選挙の投票が行われるようになることは多くの人がリアルに感じているはずです。
もしインターネットで投票活動ができるのなら、法案の賛否についても国民による直接的な多数決投票も可能なのではないでしょうか?
そうなれば、政治家の必要性は相対的に下がります。
法案の提出と議論の必要性はありますが、いずれはそれすらもネット上で代替えできる時代がやってくるはずで、少なくとも今のような数の政治家は不要となり、立法を担う国会議員なんて15人もいれば十分かと思います。
外交の問題もあるので国の代表(政府)は必要でしょうが、それすらもいずれはいらなくなるかもしれません。
既にインターネットにより国の境がなくなりつつありますし、AIの発達による翻訳ソフトのレベルも向上で言語の壁も少しづつ低くなっています。
それに加え、前々回の記事で書いた通り人々の興味は次第に分散化しており、国などといった大きな枠組みよりも個や細分化された小さな集合体の価値が日々高まっています。
そういった価値観が進めば、いずれは国などという分類は意味をなくしていくはずです。
既に、国の法律よりもYouTubeやSNSの規約を重要視している人も数多く見受けられます。
時代を遡れば人類の社会体系なんていくらでも変わっているので、国という単位が永遠に続くなんて考えは当たり前でも何でもありません。
そういった状況の中で逆にナショナリズムが強まったりや宗教への依存が強まる可能性もありますが、それは一時的なものでしかないでしょう。
そして今こそが、そういった一時的な状態なのかと思います。
今後の人類社会は、個の価値が高まると共に国という単位が形骸化していき、政治家が必要のない時代がやってくると思われます。
そして、現在の人類はそういった世界への一歩を既に進みはじめているのかもしれません。
- 松本人志の週刊文春報道で問われるものとは?
- ジャニー喜多川の性加害問題で東山紀之を叩くことは正しいと言えるのか?
- 熱中症で亡くなった人に対する責任は誰にあるのか?
- 最低時給で生活するということ
- 日本経済低迷は誰の責任か? 小島瑠璃子の中国移住にみる現在日本の経済力
- 今の財政状況で日本は戦争ができるのか?
- 防衛費の増額が国防上マイナスになるかもしれないという話
- ミサイル発射によるJアラートや震度3での地震速報は本当に必要なのか?
- 人類最大の脅威は『慣れ』である!
- 統一教会への質問権行使に感じる自民党の自己矛盾
- 鈴木宗男の主張から感じる日本維新の会のヤバさ
- 日本の核武装論に感じる大きな違和感
- 日本の経済が伸びない理由と格差社会
- 安倍元首相の国葬問題について思うこと
- 変化を求めない現在の日本人(特に若者)について
- 大手マスコミが報じない新興宗教の問題
- 新型コロナウイルスに対する勝者と敗者
- 新型コロナウイルスが当たり前にある世界
- 新興宗教に対する問題の解決法を考えてみた
- 子供のスポーツが禁止になる? 規制だらけの社会へ突き進む現人類について
コメント