日本の新型コロナウイルス緊急事態宣言は、なぜ遅れたのか?

政治
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毎日新聞によると、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を72%の人が評価している一方で、70%の人が宣言を出すのが遅いと回答しています。(ちなみに対応が早いとした人は1%のみ)
現状の感染拡大を考えれば、緊急事態宣言が遅れたのは素人目にも明らかです。
今回は、その理由を少し考えてみたいと思います。

今はあまり注目されていませんが、緊急事態宣言には終了した際に一気に人が街に溢れ出してしまうという問題があります。
もしウイルスの流行が収束していない段階で緊急事態宣言を解除していしまうと、人が街に溢れ、それが大きなクラスターとなり逆効果になるため、終了するタイミングがとても大事になるのです。
おそらく政府には、緊急事態宣言を出す際に以下の3つの条件があったかと思います。

1、終了する時期がある程度暖かくなっていること(ウイルスの活動が弱まるため)
2、終了する時期がゴールデンウィークの後であること(大勢の外出を避けるため)
3、期間は1か月が限度であること(経済的側面を考えて)

このような問題点を考慮した結果、政府はゴールデンウィークが終わるちょうど1か月前に緊急事態宣言出したものと考えられます。
つまり、その後の対応や経済的側面を考えて、意図的に緊急事態宣言を出すことを遅らせたと考えられるのです。

そしてこの話で分かることは、現在の感染者増加率や外出者減少率を考えれば、緊急事態宣言が終了した後も同レベルの自粛が求められるということです。
厳しい現実ですが、日本人はその事実を受け止めておく必要があるでしょう。

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