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私は、21世紀における人類最大の懸案は人口増加であると考えており、今回書くことは自身の意に反している部分が大いにあるのですが、昨今の晩婚化や高齢出産について書いていきたいと思います。
最近芸能人・有名人の子供に双子が多いような気がするのは私だけでしょうか?
憶測でものを言ってはいけませんが、その背景には不妊治療および出産年齢に高齢化があるように思えます。
日本の初産の平均年齢は2012年に30.1歳となり、30歳を超えました。
しかし初産年齢の理想を生物学的に考えると、いろいろの意見があるようですが、大まかにまとめると18歳頃から20代後半までが理想とのことで、20代のできるだけ早いうちが最も理想的だとのことです。
つまり、現在の平均値である30歳よりかは18歳の初産の方がおそらくは理想的なのです。
一方、現在の社会的には18歳での出産はかなり早いとみなされ、世間から冷たい目で見られたり、高校生なら退学を迫られたりするケースもあるようです。
そもそも出産以前に、18歳時に出産をするような交際を認めないような法律や世論が、今の日本社会では形成されています。
政府が少子化問題を本気で考えるのなら、このような社会感を少しずつ変えていき、20代前半前後に女性が安心して子供が産める社会を形成していかなければならないような気がします。
ちなみに江戸時代の女性は、15,6歳で結婚することが一般的だったそうです。
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コメント
先進国では高学歴化・養育費の増加・女性の社会進出による少子化は
避けられない。日本が少子化・晩婚化・非婚化・高齢化を克服するには、
以下の9点を同時に進める事が必要だ。
①少子化・高齢化は労働人口の激減と福祉社会の破綻を招くという危機感を
[太字]国民一人ひとり[/太字]が持つ
②養育費の無償化・託児施設の充実・ひとり親家庭への援助など、[太字]行政[/太字]による
産みやすく育てやすい環境整備
③男女の産休育休業介護休暇の充実・休職前後の地位の保証など、[太字]法制度[/太字]と
リンクした[太字]産業界[/太字]の取り組み
④晩婚化・非婚化を防ぐための景気回復。GDPや大企業中心ではなく、
中小企業・下請け業者・低賃金労働者の収入の安定と保証を視野に入れた
[太字]政策[/太字]と[太字]閣僚・省庁・官僚[/太字]のパラダイム変換
⑤高齢者福祉・少子化対策・生活保護・失業・貧困などの社会保障の公的負担・
私的負担の[太字]学術的専門家[/太字]による適切な試算化
⑥高齢者の再就職と社会参加で高齢者の健康推進を図る医療と連携した[太字]自治体[/太字]
独自の取り組み
⑦産業経済界・司法・行政を動かすために必要な、産む性と<ジェンダー>
に対する[太字]家庭・学校・職場[/太字]での社会通念の転換
⑧産む性と<ジェンダー>に対する日本的伝統的文化的閉鎖的な社会通念転換の
推進力となる[太字]産業経済界・司法[/太字]の具体的アクション
⑨①~⑧の基礎となる人材を育てるビジョンある[太字]教育[/太字]現場での取り組み