『民主党政権時代のトラウマ』の正体は、小沢一郎の〇〇な〇〇である!

政治
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先日行われた衆議院選挙で、立憲民主党が議席数を減らしました。
自民党政権が新型コロナウイルス対策で失敗を繰り返していたため、立憲民主党の議席数は増えることが予想されていたのですが、選挙直前に菅前首相が辞任し新しい首相が誕生したことにより、自民党への期待感が高まったことが最大の要因かと思います。
また選挙直前に新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたことも、大きな理由になっているものと思われます。
ただ、それ以上の原因になっているかもしれないものが、“民主党政権時代のトラウマ”という旧民主党に感じている国民の不信感です。
選挙戦が始まる前の9月4日には、お笑い芸人のビートたけしさんもテレビ番組でこの“民主党政権時代のトラウマ”について言及していました。

本当は選挙前に書きたかったのですが、先月初めから軽く死にかけていたので選挙後に書くことになってしまいました。m(_ _)m

この“民主党政権時代のトラウマ”ですが、実際に民主党政権は何をやらかしたのでしょうか?
民主党が政権を担っていた時代にはリーマンショックや東日本大震災が起こりましたが、当然、これらのことは民主党政権が原因で起こったわけではありません。

やらかしたと言えば、安倍政権は、

森友問題
加計学園問題
桜を見る会の不正会計
個人を特別優遇したかのような検察庁法改正案(黒川問題)

などの数々の問題を起こし、任命した閣僚も2名逮捕されています。(吉川貴盛元農水大臣と河井克行元法務大臣)
特に法を司る法務大臣だった河井克行被告は大臣就任中に問題が発覚し逮捕されるなど(逮捕は大臣辞任後)、安倍政権は圧倒的にやらかしています。

民主党にこういった類の不祥事は後述する1人を除きそこまで多くなく、記憶に残っているのは松本龍の東日本大震災被災地知事への不適切発言ぐらいです。

むしろ民主党は何もしなかった、正確に何もできなかったのです。

このことについて私は、民主党が政権をとる前から懸念をしていました。
その懸念は小沢一郎議員が民主党に合流したところから始まります。
彼が民主党の執行部に入って以降、民主党は国民ウケを狙った明らかに実現不可能な政策をバンバン打ち出すようになります。
結果、国民からの期待感から選挙に勝てるようにはなり政権を奪取することにも成功しましたが、当然ほとんどの約束は果たせませんでした。
期待が高まっていた分、実現できなかったときの落胆も大きく、民主党は一気に国民の支持を失っくのです。
そして小沢一郎議員の周辺には、政治献金をめぐる金の動きで逮捕者が相次ぎます。

結局、このことが10年経っても払拭できない“民主党政権時代のトラウマ”として国民の心に残っているわけです。
その結果として自民党が圧倒的多数をもった長期政権を実現し、上記したような安倍政権の暴走状態を招いたとも言えます。
その点を考えれば、小沢一郎議員の責任は極めて重いと指摘せざるを得ません。

以上、民主党政権時代のトラウマとは、小沢一郎議員が掲げた無謀な政策に原因があると私は考えます。

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