新型コロナウイルスの流行で起こり得る最悪のシナリオ

医療
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今回は、私が想定する『新型コロナウイルスの流行時に起こり得る最悪のシナリオ』を発表したいと思います。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、医療現場や保険関係者が大混乱に陥っていることは周知の事実です。
こうした状態で他の感染症が流行した場合、事態は大幅に悪化してしまいます。
例えばインフルエンザはそれなりの頻度で流行が起こており、今年の冬にも新型コロナウイルスと流行が重なる恐れがあります。
しかし私が想定する最悪のシナリオはもっともっと恐ろしいものです。

私が想定する他の感染症とは、H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザなのです。

このH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザは、ここ20数年もっとも懸念されているウイルスで、日本国内でもニワトリへの感染が発覚して全羽を処分し鶏舍を消毒したなどというニュースを聞き覚えがあるかと思います。
現在、H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザは鳥から人への感染が僅かに確認されているだけですが、もし人から人へ感染するウイルスに変異した場合、新型コロナウイルスのような感染力をもって広がっていく可能性があります。
H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザは致死率が60%にも及びウイルスであるため、発生が確認されたら初期段階で絶対に抑え込む必要があるのです。
しかし保険関係者などが大混乱に陥っている現在に、このH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザが発生したら、発見や対応が大幅に遅れる可能性は十分考えられます。

いくらなんでもそんなことは起こらないだろうと思う人もいるでしょうし、担当者はそれなりに対応もすることでしょう。
確かに日本ではそれなりに対応できるかもしれません。
しかし新型コロナウイルスは世界中で流行しており、万が一、発展途上国でH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザが発生した場合、早期発見・早期対応ができるしょうか?
また発展途上国で実際にそういった事態が発生した場合でも、他国からのサポートもまともに受けられません。
なにせ自国の新型コロナウイルス対応で手いっぱいなので、他の国にまで手が回らないのです。

もしH5N1亜型高病原性鳥インフルエンザが人から人へ感染するウイルスに変異すれば、世界的な流行が起こり今のレベルとは比べ物にならない医療崩壊が起こります。
場合によっては、遺体があちこちに転がっているような事態にもなりかねません。
そうなれば都市の衛生状態は悪化し、細菌などによる感染症も多数発生する悪循環も招くことでしょう。
そんなことが実際に起きたら、死者が何十億人に及ぶ可能性も十分あるのです。
そして、あらゆる生産が止まり食料すらもまともに得ることができず、文明そのものが崩壊する可能性すら考えられます。

これが、私が想定する新型コロナウイルスの流行時に起こり得る最悪のシナリオです。

もちろん起きないに越したことはありませんが、今の状態で新型コロナウイルス以外の感染症対策をできるとは思えず、起きたら事態は一気に悪化していくように感じます。
これを回避するには、1日も早く新型コロナウイルスの感染拡大を収束させるしかありません。
そのために薬学研究者には、新型コロナウイルスのワクチン及び治療薬の開発に全力を尽くしてほしいと思うばかりです。

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