新型コロナウイルスの行きつく先は米中戦争か?

国際
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アメリカの世論調査会社『ハリス世論調査』によると、新型コロナウイルスの感染拡大についてアメリカ国民の77%が中国政府に責任があると答えています。
更にアメリカの被害に対し中国は賠償金を支払う責任があると答えた人が54%に及びました。

アメリカの国民性を考えると、今後、アメリカ人が中国に対して強い敵対心をもつ可能性が高いと思われます。
ただでさえ貿易戦争と言われるほど国家間の対立が起こっていた状況で、さらなる対立が起こってしまえば、この2国の関係性は危険水域にまで達してしまうでしょう。

アメリカが戦争狂と言っても過言でもない超危険国家であることは説明するまでもありませんが、このような国が1つの国に対し強い敵対心をもつことは非常に危険です。
もちろん、そんなに簡単にアメリカと中国が戦争するようなことはないでしょうが、国民に反中的な思想が広がれば何が起こるかは分かりません。
特に今年はアメリカの大統領選挙があり、反中感情が選挙に利用される可能性もあります。
政治家は国民の意思を考慮して反中を叫び、国民は政治家に煽られ反中思想をもつという悪循環が起こる可能性が考えられるのです。
アメリカは安倍政権が韓国に対して行った丁寧な無視などができないお国柄なので、予想を超えた事態に発展することも捨てきれません。

アメリカと中国が戦争をするようなことになれば、それは確実に第三次世界大戦であり、世界は大混乱に陥ることでしょう。
以上のように、新型コロナウイルスが終息したとしても、世界には前途多難な未来が待っているのかもしれません。

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