昨日、日本の新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を更新しました。
この問題について、いきなりですが以下の画像を御覧ください。
画像引用:新型コロナウイルス 国内感染の状況 – 東洋経済オンライン(2020年11月18日閲覧)
このグラフは日本における年代別新型コロナウイルス累計感染者数です。
一目瞭然ですが、日本の新型コロナウイルス感染者は圧倒的に20代が多くなっています。
続いて、日本の人口区分を御覧ください。
画像引用:人口推計(2019年(令和元年)10月1日現在)– 総務省統計局
日本の人口は70歳ほどから逆ピラミッド型に近い年齢分布となっており、現在の日本において20代は少数派と言えます。
にもかかわらず、新型コロナウイルスの感染者は20代が圧倒的に多いというのは、本来おかしな話です。
これは同じ若者世代の10代と比べても明らかに多く、20代の行動に何らかの問題があるものと思われます。
20代といえば10代に比べ経済的なゆとりも出て行動範囲が拡大するわけで、早い話が20代の人はコロナ化でも遊び歩いているということなのでしょう。
つまり新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込むには、感染の震源地となっている20代をどうにかしないといけないわけです。
新型コロナウイルスの感染初期時は、他人に移す可能性があるので重症化しづらい若者世代も行動を自粛しようという声をよく聞きましたが、流行の第2波以降はこういった声が小さくなり、代わりに新型コロナウイルスは危険ではないと主張する声を多く聞くようになりました。
そのような背景から、20代の多くがあまり新型コロナウイルスを意識せずに、感染しても構わないと思い生活している可能性が考えられます。
そして20代の間で感染が拡大すれば、いずれ他の世代へも感染は広がっていきます。
上記したグラフでは、新型コロナウイルスにおける80代以上の死亡率は19%ほどになっていますが、こういった高齢者にまで感染が広がれば日本でもかなりの死者数が出てしまうことでしょう。
つまり新型コロナウイルスは、20代が高齢者を殺してしまいかねないウイルスということなのです。
自分の行動が原因で誰かが死ぬかもしれないと考えると新型コロナウイルスはとても恐ろしいウイルスであり、ここは原点に帰って『他人に移す可能性があるので自分も感染しないように行動する』ということを徹底するべきかと思います。
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