中国経済のバブルが弾ける!
中国経済はいずれ破綻する!
こんな話を、テレビの討論番組などで聞く機会ははないでしょうか?
この手の話はかなり昔からされていますが、実際に現在まで中国は経済破綻をしていませんし、個人的な意見を言えば、中国はまだまだ経済発展すると思います。
それどころか、今後の中国はアメリカをも超える超国家へと成長する可能性もあるかと思います。
その理由の話をする前にちょっと別の話をします。
20世紀の時代に、21世紀の中頃には石油が枯渇するので、石油製品の価格が暴騰するなどとよく言われていた記憶はないでしょうか?
1970年代のオイルショックの時代には、2005年には石油が枯渇するなどという話もマスコミを騒がしていました。
しかし2018年の現在になっても、石油製品の極端な暴騰は起きていませんし、石油の枯渇という問題も大きな議論にはなっていません。
石油の枯渇が大きな話題とならなくなった要因の1つは、シェール革命です。
シェール革命とは、シェール層からの天然ガスなどの化石燃料を採掘する技術が確立したことを言い、これにより化石燃料の枯渇問題は当面回避することができました。
現在、このシェールガスを商業的に採掘する技術はアメリカやカナダしか有してなく、本格的な採掘もアメリカを中心とした北アメリカ大陸でしか行われていません。
しかし、シェールガスの埋蔵量がもっとも多いのは中国なのです。
現在の中国の技術力を考えれば、いずれシェールガスの商業利用に成功することでしょう。
そしてその暁には、広い国土、多くの人口、強い経済に加え、中国はエネルギーの面でも世界有数の国家になるのです。
このシェールガスの埋蔵量と現在の中国の発展度を鑑みれば、中国が今後超国家となることは誰も否定できないと思います。
※中国の経済発展についてピンとこない人は、グーグルアースで中国の都市を1度見てまわることをオススメします。
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