30種ある将棋の初手を棋譜データから抽出し、ランキングにしてまとめました。
18位タイ(最下位)
1八香
前例数:0
9八香
前例数:0
3八銀
前例数:0
7八銀
前例数:0
3八金
前例数:0
4八金
前例数:0
5八金右
前例数:0
5八金左
前例数:0
6八金
前例数:0
1八飛
前例数:0
3八飛
前例数:0
4八飛
前例数:0
4八玉
前例数:0
※先手と後手が逆なら『新米長玉』だが、先手での採用例はない模様。
14位タイ
4六歩
前例数:1
※1回の採用例は、奨励会の小泉祐三段。
8六歩
前例数:1
6八銀
前例数:1
5八玉
前例数:1
※1回の採用例は、奨励会の小泉祐三段。
13位
6八玉
前例数:3
12位
5八飛
前例数:15
※作家の団鬼六さんがよく使う手。
史上初の女流棋士・蛸島彰子女流五段も採用していた。
11位
4八銀
前例数:16
※引退した石橋幸緒女流四段がここ一番で採用していた手。
9位タイ
3六歩
前例数:18
※今や伝説の女流棋士となった林葉直子がよく採用していた手。
林葉引退後、小学生時代に米長邦雄永世棋聖の内弟子として同じ屋根の下で苦楽を共にした弟弟子の先崎学九段も採用していた。
2006年のNHK杯決勝で丸山忠久九段相手に渡辺明二冠が採用したことでも有名。
7八金
前例数:18
※田丸昇九段がかつてよく採用していた手。
6位タイ
6六歩
前例数:19
※振り飛車党の藤井隆九段や遠山雄亮五段に採用例が多い。
6八飛
前例数:19
※引退した神吉宏充七段を筆頭に、藤井隆九段、橋本崇載八段、奨励会三段試験受験を表明したアマチュアの天野貴元さんなどに複数回の採用例がある。
7八飛
前例数:19
※門倉啓太四段の得意戦法。
5位
1六歩
前例数:31
※第3回電王戦第2局で、コンピューターソフトの『やねうら王』が採用した手。
4位
9六歩
前例数:43
※田丸昇九段がかつて指していた手で、伝説的なアマチュア棋士・鈴木英春さん(元奨励会員)も得意にしていた模様。
3位
5六歩
前例数:710
※最近ではプロ編入試験で話題となった今泉健司さんの得意戦法として有名。
振り飛車党の久保利明九段、鈴木大介八段、菅井竜也五段、斎田晴子女流五段らや、ゴキゲン中飛車の考案者・近藤正和六段などに採用率が高い。
2位
2六歩
前例数:11439
※言わずと知れた将棋の『二大初手』で、居飛車党が採用。
1位
7六歩
前例数:44920
※将棋の『二大初手』の一つで、棋譜データ上のほぼ8割がこの初手である。
利用したデータ
棋譜データは、こちらのサイトから抽出しました。
こちらのサイトには、プロの対局を中心に56,000局以上の棋譜が登録されています。
検索日は2015年1月13日です。
※その後、サイトに繋がらなくなりました・・・orz
コメント