邪道流将棋の極意⑦:まとめ

邪道流将棋の基本
この記事は約3分で読めます。

今まで書いてきた邪道流将棋についてまとめると、

・序盤は、囲いなどをせずに一気に攻めはじめる
・序中盤は、駒損などをしてもいいので相手の囲いなど(特に玉形)を崩す
・中盤~終盤は、中盤は取っ払って一気に玉に狙いをつけ終盤に持ち込む

となります。

序盤では駒損や大駒を捨ててもいいので、相手の玉形や駒の働きを悪化させるような手を指します。
こうすることで相手は自分のほうが有利と考えがちになるのですが、実際は思ったほどは有利ではないことも多く、あえてそのような状況を作っていきます。
そうすることで相手に油断を与え、後半にミスを起こりやすいようにするのです。
その後は、いち早く相手玉に迫るよう攻めます。
これが相手に焦りを与え、更なるミスを誘発させるのです。
このように、邪道流将棋は中盤以降に相手が大きなミスを起こしやすい状況を作る戦法となります。

ただし相手がミスを起こしやすいということは、同じレベルの実力であろう自分もミスをしやすいということです。
そのため、邪道流将棋を見事に成功させ中盤以降に相手のミスを導き出し明らかに有利なった場合、その後は人が変わったかのように落ち着いて冷静に指すことが大切になります。
この指し方における緩急も相手を戸惑わせる効果に一役買うはずです。

邪道流将棋は極端な攻め将棋なため、自分の将棋の手数は60手台で安定しています。(反則手などによる早期終了を除く)
30手台で相手を詰ますことも全然珍しくありません。
つまり邪道流将棋は、勝つも負けるも自分のペースで将棋を指し進められるという利点があるわけです。
このような極めて異常な指し方は、相手にとってほとんど未経験の戦い方となるため、経験値の差により勝利に持ち込むことも可能となります。

そしてこの邪道流将棋を極めるコツは、ボロ負けても気にしないということです。
駒損などを気にせずに攻めていく邪道流将棋では、信じられないようなボロ負けをすることも多くなります。
おそらく大半の人はそれでこの方法をやめてしまうことでしょう。
しかしボロ負けだろうが接戦での負けだろうが、1回の負けの価値は同じなのです。
邪道流将棋も慣れればちゃんと勝てるようになるので、続けることが大切になります。

もちろん、相手によって邪道流将棋がハマりやすい人とハマりにくい人もいます。
特にハマりにくい相手は受け将棋の人なのですが、級位者で受けを極端に重視する人は滅多にいないので、このことはあまり気にすることはありません。
ただし同じ相手と何回も将棋を指すような状況下では、あまり使えない作戦なのでネット将棋での使用を推奨します。

この邪道流将棋の練習方法は『実戦あるのみ!』です。
邪道流将棋は、ある程度の慣れ(というか覚悟)が必要なので、ひたすら人との実戦慣れすることが大切になります。
ちなみにコンピューター将棋に対して邪道流将棋は全く通用しないので(ソフトには油断も焦りもないので)、練習相手として全く適していません。
邪道流将棋で初段になっても、5級の人が勝てるようなソフトにすらも負けてしまう可能性すらあります。
もちろん詰将棋が好きならば行うこともいいですが、嫌いなら無理にする必要はありません。(ちなみに自分は詰将棋が極端に苦手です。)

以上、全編に渡って抽象的な説明になりましたが、ぜひ邪道流将棋を使って将棋を指してみてください!

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