麻雀のルールを考える 役の翻数調整

麻雀の競技性
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今回は、今まで書いてきた『麻雀から運要素を減らす』とは少し違う話として、役満以外の麻雀役の翻数調整について考えてみたいと思います。

麻雀の役には、出来やすさと翻数に大きく差があるものがあります。
符計算との兼ね合いもありますが、満貫以上になれば符計算は関係なくなるので、やはり麻雀役においては翻数が1番重要なことは明らかです。
ですので、明らかに役の難しさと翻数が一致していないものは是正が必要でしょう。
ということで、以下に私が考えた翻数を変更する役を列挙します。

【七対子】
二翻25符→二翻30符

【三暗刻】
二翻→三翻

【三色同刻】
二翻→三翻

【混老頭】
二翻→三翻

【二盃口】
三翻→四翻

【三槓子】
二翻→六翻

それでは、上記の翻数調整について説明します。
翻数の調整と書いておいていきなり符の調整の話をしますが、七対子は二翻25符から二翻30符に変更します。
理由はドラをなくした影響で七対子が余りにショボい手になってしまった点と、そもそも七対子のためだけに25符という特殊な符を作ることがナンセンスだと思うので、七対子は符を25符から30符に上げます。
それ以外は基本は微調整で、役の出来やすさを考慮し1翻アップしました。
ただ、三槓子は一気に六翻まで上げます。
三槓子は一説には役満の字一色よりも出づらいといわれている役なので、役の出来やすさを考えれば六翻ですらまだまだ低いくらいです。
三暗刻、三槓子、対々和などの複合役は、どう考えても役満でもいいくらい役ですが、現状は6翻の跳満にしかなりません。
今回の翻数の是正により、この三暗刻、三槓子、対々和などの複合役は11翻の三倍満の手になり、難易度とのバランスをかなり取ることができました。

以上、役の翻数調整について考えてみました。

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コメント

  1. 一発勝負オーナー より:

    同じ難易度の役は出来るだけ近い点にしたほうが、麻雀の戦術が増えてより面白くなると思います。
    三槓子はカンドラの存在自体が問題です。
    他家の手を高くするというリスクを承知で、狙いたくなることはほとんどありません。
    カン裏もありが一般的な現代の麻雀では、槓子にドラが乗らなかったら、どれだけドラが乗ってるか分かったもんじゃないリーチ者に対しては徹底的に降り、三槓子には振ってもしょーがない。
    他のプレイヤーは、自分が上がれそうになければそういう打ち方にもなります。

    それとは別に、一盃口、二盃口は待ちが読みにくい、個人的には嫌いな役です。
    イーペードラ3なんかを上がった時は、上がれても気分が良いものではありません。
    そういう上がりが麻雀に認められているから、狙える時は狙いますがw
    符を廃止して点数計算を簡単にした麻雀を広めるのであれば、符の安い平和と相性も良く、平和を安くするために無くて良いのではないかと思います。

    • >>同じ難易度の役は出来るだけ近い点にしたほうが、麻雀の戦術が増えてより面白くなると思います。

      自分も同じ考えです。
      ただ出来るだけで、完全に同じにすることは不可能ですし、する必要もないと思っています。
      役の価値にも多少の揺らぎがあったほうが戦術性は高まると考えます。
      ドラの問題については、ドラを廃止する方向を示した上での考えなので加味していません。

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