麻雀と大富豪(大貧民)の運要素比較

麻雀の競技性
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皆さん、麻雀とトランプの大富豪(大貧民)のどちらが運要素が高いと思いますか?

どちらのルールも知っている人なら、内容が複雑で頭を使う麻雀のほうが実力の勝負で大富豪のほうが運要素が高いと考えることでしょう。
私もこんなブログを書いていなければ、ずっとそう考えていたと思います。
しかし、実際に運要素が高いのは麻雀のほうと考えられます。
上級者と初心者が戦った場合、大富豪のほうが上級者の勝つ確率が高いそうなのです。

大富豪は麻雀ほど複雑なゲームではありませんが、それなりに戦術があります。
例えば、カードを1枚で出すか、複数枚で出すか、並びで出すかなどの判断が必要で、並びが出来てるからといって大事に持ちすぎていると、カードを出せないままゲームが終わってしまうようなことも起こりかねません。
また、手持ちのカードが悪いときに1位を諦めて2位・3位を狙う判断も必要となり、思ったよりは実力差の出るゲームなのです。

私は、高校生時代の休み時間にずっと大富豪をやっていたので平均以上の実力はあるかと思うのですが、そんな私がゲームなどのソフトと対決した場合、麻雀(1半荘)より大富豪(1ゲーム)のほうが高い勝率を残せます。(麻雀と同じ4人対決の場合)
コンピューター側のレベルが分からないので正確な判断は不可能ですが、どのソフトのどのレベルと対決しても明らかに大富豪のほうが勝率が良くなるのです。

以前、アメーバピグという仮想空間のアバターサービスの中に麻雀があり、私の好きな赤ドラなしのルールが採用されていたので、よく打っていました。
アメーバピグでは大富豪も行え、私のレーティングはどちらも平均よりかなり上でしたが、麻雀のほうがより高いレーティングを獲得出来ていました。
麻雀も大富豪も一定以上の実力があるはずの自分が、弱いソフトと戦ったときに大富豪のほうがより勝てるので、おそらく大富豪のほうが実力が反映されやすいのだと思います。

その原因は、大富豪が最初にカードを全部配り切ってしまうことにある気がします。
端的に言って、大富豪は戦術の練りやすいのです。
一方の麻雀は、後から伏せられた牌が配られ、その都度に良い牌・悪い牌という運要素が関与するので、トータルの運要素も高くなってしまうように感じます。
そう考えると、麻雀は7並べなどよりも運要素が高い可能性すらあるかもしれません。
1回のゲームだけで考えても大富豪のほうが実力勝負にななるわけですが、これに加え大富豪の場合は1ゲームが数分と麻雀よりも1/10程度の時間で終わるので回数による運要素の平準化も簡単で、その点を考慮すれば完全に大富豪のほうが麻雀よりも実力勝負になるはずです。(大富豪には前ゲームの順位に応じたカード交換などのルールがあるので、純粋に回数で運要素の是正が出来るわけではないが)

ページワンなどのカードをめくる系のゲームに比べれば、複雑な思考を巡らせることが出来る麻雀のほうが実力勝負になるのでしょうが、世間あるいは麻雀打ちが考えている以上に麻雀は運要素が高いゲームであることは間違いないと思われ、運要素の是正が必要なことは確実かと思います。

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