外国人が感じるパチンコの矛盾について

社会問題
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外国人が不思議に感じる日本の文化として、パチンコ・パチスロというものがあります。
日本では公営ギャンブルを除き賭博は禁止されており、少額であっても金銭を賭けてゲームなどをすることは出来ません。
しかし実際には街中に多数のパチンコ店やパチスロ店があり、多くの人が昼間から行っている他、場合によっては朝から店前に列を作り開店を待っている人すら見受けられます。
このような街中にギャンブル施設がある国は世界でも日本だけとも言われています。

この問題については、日本在住の外国人も気になっているようです。

日本人の多くの人はご存知でしょうが、日本のパチンコ・パチスロは直接お金を賭けて遊ぶものではありません。
パチンコ・パチスロで買った場合は、1度所定の景品に変えてから、なぜかパチンコ屋のすぐ近くにある買取店(景品交換所)でその景品を買い取ってもらい現金化するのです。
これは法律の問題を解決するためにパチンコ業界が作った三店方式と呼ばれる方式です。
しかし、特殊景品という現金に還元する専用の景品があり、その特殊景品しか買い取らない店がパチンコ店のすぐ近くにある時点で、パチンコ・パチスロが現金を賭けるギャンブル以外の何物でもないことは明確かと思います。

こんな小学生が見てもおかしいと思う換金システム実現するため、パチンコ業界は警察組織と完全な癒着状態を作っています。
そのため、闇カジノで同じ換金システムを利用しても逮捕されるのに、パチンコ・パチスロだけは逮捕されないという強烈な矛盾を生んでいるのです。

海外では、日本は社会システムが整っており街がキレイで、また日本人は真面目で勤勉であるという良いイメージがあります。
こういった日本に対するポジティブなイメージは、日本人や日本企業が海外で活動する際に大きなプラスなっているはずです。
新型コロナウイルス流行前に日本の観光業が大いに盛り上がっていたことも、この日本に対する良いイメージが影響しているはずです。
つまり、日本のイメージと日本の経済は深い関わりがあるということになります。

パチンコ・パチスロに対する様々な矛盾は、こういった日本の良いイメージを一気に壊すほどメチャクチャなものと言えます。
今までは外国人も日本のパチンコやパチスロになんて興味はなかったし、詳しい内情なんて知るよしもなかったでしょうが、現在は個人によるSNSの時代でツッコミどころのあるネタを人々が欲していますから、日本のおかしいところも国を超えてすぐ伝わります。
パチンコのような矛盾だらけのものがまかり通っていては、日本の社会システムに対しても信用性を失い兼ねず、国益を損なうことすらあるかもしれません。

私は何もギャンブルそのものを禁止しろと言っているわけではありません。
多くの国でギャンブルは認められているのですから、一定のルールを決めてギャンブルを行うことは世界の多くの人が容認するはずです。
近年の日本では、公営ギャンブルがインターネットでも参加出来るようなり売り上げが軒並み上がっているようですから、ギャンブルが好きな人はこの公営ギャンブルを行えばいいのではないでしょうか?

それでもどうしてもパチンコ・パチスロがしたいというのであれば、それは矛盾のある換金システムや警察の癒着構造を見直し法整備するしかありません。
日本の政治家はいい加減見て見ぬ振りをせずに、日本のイメージ悪化に繋がりかねないパチンコの問題に本気で向き合ってもいいのではないでしょうか?

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