昨日、韓国の2021年における出生率が0.81であったと発表されました。
このことについては、海外の反応サイトでも早速話題となっています。
当ブログでも過去に何度か韓国の出生率について書いてきましたが、今回発表された0.81という出生率は人間が100mを5秒で走るレベルの衝撃と言えます。
人口を維持するには出生率が2.1程度必要とされていますが、現在の韓国はその半分よりも遥かに低い出生率しかないのです。
結果、今後の韓国は急激に人口が減少していくことが確実視されています。
災害などで人口が減る場合は年齢に関係なく減りますが、出生率の低さによる人口減少は若い世代が集中して減っていくので、社会的にはこちらのほうが問題が大きく、早い話、今後の韓国は急速な少子高齢化が起き年金や健康保険などといった現役世代が退役世代を支えるような社会保障システムが崩壊するリスクが高まっているわけです。
こういった危機的状況にもかかわらず、海外の反応サイトを見ると韓国人は自国の出生率の低さを好意的に考える人が非常に多いように見受けられます。
韓国は人口密度が高いので、人口は少し減ったほうが好ましいというのが出生率の低さを好意的に見る層の主な意見です。
韓国ではソウル市とその周辺に人口の50%以上が集まって暮らしているので、韓国人は自国の人口密度の高さに日々辟易としているのかもしれません。
そして0.81という聞いたこともないような出生率が現実となり、更に4年連続1以下の出生率になっていること自体が、韓国人が低い出生率を容認している証拠と言えます。
容認というより、強く望んでいるとも考えられます。
そうでなければ、いくら何でもここまで低い出生率になるわけがありません。
現在の人口ピラミッドにもよりますが、0.81という出生率は50年後の人口が半分程度に減るほどの数値ですから、マグニチュード10の地震や新型コロナウイルスとは比べ物にならないような危険なウイルス感染症、または核爆弾よりも人を減らす可能性を秘めています。
こんな重大なことに対し国民が大して危機感をもっていないことが、現在の韓国における最大の問題点なのかもしれません。
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