韓国の次期大統領選挙の1人である李在明(イ·ジェミョン)氏が、『韓国が近く基軸通貨国になる可能性が非常に高い』と発言し、韓国はもちろん周辺国でも話題になっているようです。
経済の話なので深い知識は持ち合わせていませんが、世界10位のGDPである韓国の通貨が近い未来に基軸通貨になるとは到底思えません。
韓国を中心とした大規模な経済圏でもあれば別かもしれませんが、そのようなものは聞いたことがありませんし、韓国は金融業が弱いとも聞きます。
実際、ロシアに対する経済制裁で話題となったSWIFT(国際銀行間通信協会)において、ウォンでの決済は0.1%程度しかなく順位は20位圏内にも入らないそうです。
この現状からウォンが基軸通貨になるという発想はあまりにも非現実的で、韓国系の海外の反応サイトを見ても批判的な意見を言う人が多いようでした。
こんな非現実的な発言を、なぜ次の大統領になろうと思っている人がしたのかと考えたとき、まず第一に思い付くのが李在明氏が現在の文在寅大統領と同じ与党の候補であるという点です。
現在の韓国与党は現実を直視せずに理想論ばかりを追う政党なので、非現実的な発言をしていると考えられるのです。
それ以上に、李在明氏には日本円が基軸通貨と呼ばれていることに対抗したいという気持ちがあるのでしょう。
韓国は日本に対し何でもかんでもライバル意識を持つことで知られ、更に現韓国与党はその傾向が強いので、単純に通貨についても日本に対抗心を抱いたというのが本当のところかと思います。
しかし日本のGDPは世界3位で、かつては1位であったアメリカの70%程度にまで達する2位でした。
外貨準備高もとても多いですし、金融業界も発展しています。
それに比べると、いくら成長したとは言え韓国の経済力は弱く、ましてや極端な少子化で今後は経済の先細りがほぼ間違いないわけですから、ウォンが基軸通貨になることなんてあり得ないわけです。
ただ、目標として自国の通貨を基軸通貨にすると掲げることには効果があるのかもしれません。
韓国の経済発展の影には“日本に追いつけ追い越せの精神”があったと思いますが、そういった韓国国民を気持ちを煽る意味では、国のトップに立とうと考える政治家が自国の通貨を基軸通貨にすると語ることに意味はあるとも言えます。
以上、韓国の次期大統領選挙の結果は分かりませんが、もし李在明氏が選ばれれば日本は再び厄介な人と相手をしなければならないのかもしれません。
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