以前、海外の反応サイトでシャワーを浴びる頻度が話題になっていたことがありました。
今回は、このシャワーの頻度にプラスして、髪を洗う頻度(シャンプーの頻度)も加えて考えていきたいと思います。
現在の日本で髪を洗う頻度を聞かれたら、ほとんどの人は『毎日』と答えることでしょう。
逆にそれ以外の答えをしたら、不潔と思われてしまうかもしれません。
しかし1983年に中森明菜が出演したシャンプーのCMでは、『信じられる? ティーンの2人に1人は毎日シャンプーしてるって』との発言があり、当時の日本では毎日シャンプーをすることが定着していなかった様子が伺えしれます。
そもそも江戸時代以前はシャンプー自体がなく、髪を洗うとしても水で流す程度でした。
またドライヤーなどもないので、男性ならまだしも日本髪を結っていた当時の女性は、髪を洗うことが1日作業になってしまうほど大変作業だったのです。
結果、髪を洗う頻度は月に1、2回程度だったとそうです。
しかもこのような状況は、戦後間もない時期まで続きました。
1930年代のシャンプーの広告には、『せめて月2回』や『週1度のシャンプー』などの言葉が書かれており、当時も月2、3回程度しかシャンプーはしていなかったようです。
1980年代の前半でも、全体的なシャンプー頻度の平均は週2、3回だったと言われています。
このように、日本人がシャンプー頻繁にするようになったのは意外に最近のことのようです。
現在の日本人が当たり前のように感じる『毎日シャンプーをしないと不潔』という感覚は、洗髪の歴史から考えるとかなりおかしい感覚なのかもしれません。
世界各国のシャワー及びシャンプーの頻度は、2015年に大手調査会社のユーロモニターが調査しており、16カ国のシャワーとシャンプーの状況が明らかになっています。
その調査結果によると、日本人はおおよそ週に4.5回シャワーを浴び、4回シャンプーをするという結果が示されています。(回数が少ないのは、日本人がお風呂とシャンプーを分けて考える影響と思われる)
一方、ブラジルでは週に12回シャワーを浴び4回シャンプーをするという結果で、オーストラリアでは週に8回シャワーを浴び3回シャンプーをしているそうです。
以上のように、西洋人は毎日のようにシャワーを浴びても、その都度シャンプーをすることはないのです。
しかし日本人は、シャワーまたはお風呂に入った際に、ほぼ必ずシャンプーをすることが明らかになっています。
これらの結果を考慮すると、民族的な髪質の違いもあるでしょうが、現在の日本人は少しシャンプーをしすぎなのかもしれません。
以上、日本人の洗髪の歴史や世界各国のシャワーやシャンプーの様子を考えてきましたが、自分は夏に毎回坊主にするのでシャンプーは1分足らずで終了します。(^_^;)
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