海外の反応サイトで、日本人のクリスマスの過ごし方について話題になることがあります。
近年の日本ではクリスマス(クリスマス・イブ)が恋人たちの日になっており、欧米人からみるとこのことが相当変わっているように感じるそうです。
以前にも松任谷由実と山下達郎の歌と関連付けて日本人のクリスマスの過ごし方についての記事を書いていますが、今回はもっと正面からこの問題を考えてみます。
地域にもよりますが、欧米ではクリスマスの少し前からクリスマス休暇という長期休暇期間に入ります。
この休みは日本で言う年末年始の休みに該当し、家族で過ごすことが定番となっているようです。
一方、日本の休みはお正月が中心となっており、この日を中心に家族や親戚が集まります。
そのため日本人は、お正月1週間前のクリスマスに家族で過ごすことに大きな意味を見出だせないわけです。
そもそも日本ではクリスマスが休みではないため、家族親戚が集まること事態が現実的ではありません。
そんなこんなで出来上がったのが、『お正月は家族・親戚、クリスマス(クリスマス・イブ)は恋人と過ごす』という一風変わった日本のクリスマス文化だったわけです。
また、日本ではキリスト教の信者が国民の1%しかいないので、そもそも欧米とクリスマスの文化が違って当たり前と言えます。
そんな日本で、キリスト教色が極めて強いクリスマスというイベントに対して盛り上がっている方がよっぽどおかしいのかもしれません。
ただこのことにも答えはあって、日本人にとっての根幹的な宗教である神道は超多神教なので、他の宗教や風習を基本的に受け入れる性質があり、今ではクリスマスもバレンタインもハロウィンも大きなイベントとなっています。
ということで長くなりましたが、皆さんメリー・クリスマス!!(^O^)/
- 日本人における平均英語力の実態
- サッカーの大陸選手権大会は同時に開催するべきではないだろうか?
- 韓国スポーツ低迷の正体
- 自国のスポーツ選手の実力を見誤る韓国人について
- 日本の長期デフレ経済は人類社会の進化である?
- 日本と韓国のスポーツで自国に不利なジャッジがあった際の報道比較
- サッカー日本代表はAFCからUEFAへ移籍せよ!
- サッカー日本代表の今後の展望
- 原発処理水にみる日本にとっての水の価値
- 外国人には理解出来ない日本語の数え方と助数詞
- 日本と韓国の歴史教育比較
- 日本の文化財をコンクリート造だと指摘する韓国人について
- 日本人が理解していない治安が悪いことの本当の意味
- 日本の治安に疑問を呈する韓国人の矛盾
- 日本人は視野が狭いのか?
- 韓国人の身長が高くなっている理由を考察した結果見えてきた問題
- 日本人の海外(外国)に対するイメージとパスポート保有率について
- DJ SODAのセクハラ被害に対する日本人の反応に感じた違和感
- 福島第一原発の処理水に対する韓国人の批判が的を射ていないことについて
- 大谷翔平の怪我に対する外国人と日本人の捉え方の違い
コメント