サッカーの日本代表がドイツに4-1で勝ち、海外の反応サイトで大きな話題となっています。
日本とドイツは昨年のカタールW杯グループリーグ予選で戦い、大方の予想を裏切り日本が勝利しました。
ドイツはこの時のリベンジを果たしたかったわけですが、結果は日本の勝利で終了。
W杯4度の優勝を誇りサッカー強豪国と認識されているドイツ代表が、サッカー後進地区と言われるアジアの日本に2連敗、しかもホーム試合で大敗したのですから話題になるのも当たり前です。
ただ、私はこの試合に5割以上の確率で勝てると思っていましたし、絶対に勝たなければいけない試合だとも思っていました。
FIFAランキングこそドイツ15位、日本20位と少し差がありますが、より実力が反映されていると言われるワールドフットボールイローレーティングではドイツ13位、日本15位とほとんど差はないのです。(試合後はレーティング差がほぼないドイツ13位、日本14位となっている)
しかも、2023年におけるドイツ代表の戦績は、
3月25日:ペルー戦、2-0で勝利
3月28日:ベルギー戦、2-3で敗北
6月12日:ウクライナ戦、3-3で引き分け
6月15日:ポーランド戦、1-0で敗北
6月20日:コロンビア戦、0-2で敗北
と負けが込んでおり、今の日本なら十分勝てる相手と言えます。
アウェーゲームで不利なのではと考える人もいるかもしれませんが、今の日本代表選手はほとんどヨーロッパのチームに所属しているので、ドイツの試合のほうが日本で試合をするよりも移動の負担は少なく、却って良いパフォーマンスが出せる可能性が高いのかもしれません。
そして日本代表の今後の展望は、FIFAランキング10位以内(出来れば9位以内)に入ることだと思います。
2026年のFIFAワールドカップは、4チームごとのグループリーグが12個作られ予選を争うことが決まっています。
参加国32チームから48チーム、決勝トーナメント進出が16チームから32チームと増え、グループリーグの2位までは無条件で決勝トーナメント進出、3位でも進出の可能性があるのですが、決勝トーナメントの勝ち上がりを楽にするには、グループリーグでポッド1(強豪国が同じグループリーグにならないようにする一種のシード)を獲得して1位通過することが理想です。
次回のW杯は3カ国(アメリカ、カナダ、メキシコ)の共同開催で開催国が全てポッド1に入るのか、歪になる決勝トーナメントの組み合わせがどうなるかなど、まだ詳細の分からない点も多いのですが、グループリーグを1位で通過したほうが決勝トーナメントで勝ち上がりやすいシステムになることは確実かと思われます。
そう考えた場合、やはりFIFAランキングの上位チームが選ばれるポッド1は狙っていきたいところです。
ですので、ポイントを稼げる今回のドイツ戦は是が非でも勝ちたいと私は考えていました。
現状、まだ日本代表がFIFAランキング10位以内に入ることは厳しいのですが、アジアカップまでの親善試合を全て勝ち、そのままアジアカップも全勝で優勝すれば、FIFAランキング10位以内も見据えることが出来る状況になるかと思います。
日本はW杯の優勝を目指して戦うべきというのが私の主張なので、是非日本代表はFIFAランキング10位以内に入って世界の強豪国と最高の舞台で真剣勝負をしてほしいと思います!
- 日本人における平均英語力の実態
- サッカーの大陸選手権大会は同時に開催するべきではないだろうか?
- 韓国スポーツ低迷の正体
- 自国のスポーツ選手の実力を見誤る韓国人について
- 日本の長期デフレ経済は人類社会の進化である?
- 日本と韓国のスポーツで自国に不利なジャッジがあった際の報道比較
- サッカー日本代表はAFCからUEFAへ移籍せよ!
- 原発処理水にみる日本にとっての水の価値
- 外国人には理解出来ない日本語の数え方と助数詞
- 日本と韓国の歴史教育比較
- 日本の文化財をコンクリート造だと指摘する韓国人について
- 日本人が理解していない治安が悪いことの本当の意味
- 日本の治安に疑問を呈する韓国人の矛盾
- 日本人は視野が狭いのか?
- 韓国人の身長が高くなっている理由を考察した結果見えてきた問題
- 日本人の海外(外国)に対するイメージとパスポート保有率について
- DJ SODAのセクハラ被害に対する日本人の反応に感じた違和感
- 福島第一原発の処理水に対する韓国人の批判が的を射ていないことについて
- 大谷翔平の怪我に対する外国人と日本人の捉え方の違い
- 大谷翔平とソン・フンミンのどちらにスター性があるのか?
コメント