『健康』という言葉に怪我の話は含まれるのか?

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現在、アメリカのメジャーリーグにて二刀流として活躍する大谷翔平選手に関連する海外の反応サイトを見ていて、ふと気づいたことがあります。

大谷選手はピッチャーとして先発ローテーションの一翼を担いながら、バッターとしてもほぼ全ての試合に出るという普通では考えられないようなハードなスケジュールをこなしています。
当然、体の負担は相当なもので、このことについて英語系の海外の反応サイトで多くの野球ファンが、大谷選手のことを

健康でいてほしい

と話していました。
これはスポーツにつきものである怪我をしないでほしいとい意味で使われているようなのですが、この言葉使いについて日本人は多少の違和感を感じる人が多いのではないでしょうか?

日本で使う『健康』という言葉は、病気などがなく体調の良いことを表し、怪我はあまり加味されない傾向があります。
日本人にとって健康とは日常的に得られるものであり、アクシデント的な現象で起こる怪我は健康という範疇に含まない場合が多いように感じます。(かと言って、怪我をしている人を健康と言い表すこともしないが)
そんなことを言ったら、ウイルス感染だってアクシデント的に罹るものだし、健康的な生活をしていても突発的に癌になることもあるとツッコミが入るかもしれませんが、日本では病気と怪我は分けて考える傾向が強くなっているようなのです。
このことについては明確な定義があるわけではないですが、おそらく怪我は一時的なもので回復が可能なため、健康を害すものではないと考えられているものと思われます。

いずれにせよ、アメリカ人の考えるhealth(健康)と日本人の考える健康には微妙なズレが生じていることは間違いありません。
言語によって言葉の意味は微妙にズレるので、単純な翻訳だけでは相手の意図は理解できないケースもよくある話です。

先日、大谷選手のことを英語が喋れない選手はメジャーリーグの顔になれないと主張して炎上したコメンテーターがいましたが、本来、外国語というものは対象国の文化までも理解しないと完全に使いこなすことは出来ない難しい言葉であり、そう簡単にマスター出来るようなものではありません。
下手に使おうとすると相手に自分の思いが上手く伝わらないケースもあるので、大谷選手が公の場で通訳を使うことは何ら問題がないように個人的には思います。
これがサッカーやバスケットなら、プレー中のコミュニケーションの問題があるので通訳に頼るわけには行きませんが、野球はプレーが1つ1つ止まるスポーツなので、ある程度は通訳に頼ってもいいかと思います。
そもそも大谷選手の専属通訳である水原一平さんは、大谷選手の練習やプライベートまでも含めてサポートしているマネージャー的な存在であり、大谷選手が英語をマスターしたからといって軽々に契約を解除出来るような存在ではなくなってしまっているのかもしれません。(今後、大谷選手にだけ通訳と称した個人マネージャーが常時帯同することに批判の声が上がる可能性もある)

以上、話は長くなりましたが大谷翔平選手には怪我を含めて健康でいてほしいと思います。Σ(゚Д゚)

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