なぜ日本人はクリスマスに恋人同士で過ごすのか? 日本のクリスマス文化に大きな影響を与えた2人の歌手

生活・健康
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最近、松任谷由実の『恋人がサンタクロース』を日本犯罪史に残る一曲だと指摘している人がいました。
その人の主張は、それまで家族で過ごすはずだったクリスマスが、この曲により恋人同士で過ごすように変わったというのです。
“日本犯罪史に残る一曲”という文言は、当然、冗談混じりでしょうが、松任谷由実の『恋人がサンタクロース』が日本のクリスマス文化に影響を与えたことは間違いありません。

このクリスマスにおける日本独特の習慣は、海外の反応サイトでも話題になることがあります。
クリスマスの本場とも言えるキリスト教の影響を受ける国々では、クリスマスは家族で過ごすもので、日本で言えばお正月に近いような感覚です。
そのため、恋人同士で過ごすことを重要視する日本のクリスマスは、かなり変わって見えるそうです。
今回は、この日本の恋人同士で過ごすクリスマス文化について考えていきます。

まず、調べなければならないのは、そもそも本当に日本人はクリスマスに恋人同士で過ごすのか?
という疑問です。
その疑問を探るため、1995年~2014年に生まれた日本人の多い誕生日ランキングを示します。

1位:12月25日
2位:9月25日
3位:9月26日
4位:9月18日
5位:5月1日

12月25日の誕生日が多い理由は、帝王切開で出産する際にある程度の日にちの調整ができるので、出産予定日が年末年始の場合、慌ただしい年末年始の出産を避け前倒しし、更にどうせならということでクリスマスの日を選ぶケースが多いようです。
それ以外では、9月後半の誕生日の多さが目立ちます。
人間の妊娠期間は、最後の生理から280日プラスマイナス15日と言われおり、最後の生理がクリスマスの10日前(12月15日)だと計算した場合、その280日目は9月21日ということになります。
9月後半に誕生日が多いということは、つまり『そういうこと』なのです。(^_^;)
※ちなみに、5月前半の誕生日が多い理由はお盆休みの影響。

しかし、この問題の責任を松任谷由実1人に押しつけるわけにはいきません。
実はこの件には”共犯”がいたのです!
それが、海外でも人気のある日本の音楽『シティ・ポップ』の代名詞・山下達郎です。
彼が歌った『クリスマス・イブ』は、クリスマス・エクスプレスと名付けられた東海道新幹線のCMに使われ、大きな反響を得ました。

CMの内容は遠距離恋愛をしているカップルがクリスマス・イブに再会するという内容で、このCMは1988年から1992年まで5年連続で作らます。(特に反響が大きかったのは、深津絵里が出演した1作目と牧瀬里穂が出演した2作目)
『恋人がサンタクロース』が挿入歌となった映画『私をスキーに連れてって』の公開が1987年だったので、松任谷由実のほうが先に”クリスマスを恋人同士で過ごす文化”に影響を与えたようですが、山下達郎の『クリスマス・イブ』は人目によく付くテレビCMだったため、こちらのほうがより多くの人に影響を与えました。
いずれにせよ、日本人はこの2人(2曲)のダブルパンチにやられてしまったのです。

最近は、クリスマス・イブにデートスポットやホテルが異常に混み合ったりして嫌気が差してきたのか、無理にクリスマスを恋人同士で過ごすことは減ってきているそうですが、まだまだこの日本独特のクリスマス文化は根強く残っています。
以上、今年のクリスマスも1人で過ごすであろう当ブログ管理人が調べてみました。(T_T)

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コメント

  1. 独身警察 より:

    2人共逮捕でお願いしますw

  2. 匿名 より:

    松任谷由実個人と言うより
    ホイチョイが諸悪の根源

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