オリンピックサッカー日本対スペイン戦にみる西洋人の東アジア国への認識

国際的問題
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東京オリンピックのサッカーは準決勝進出の4チームが決まり、日本はスペインと対戦することとなりました。
このことについて、スペイン人が気になる反応を見せていたので記事にしたいと思います。
そのスペイン人の反応とは、2002年に行われた日韓ワールドカップにおける韓国戦のようなことが起きないかという懸念で、こういった考えを持つスペイン人がとても多くいるようなのです。
補足説明しますと、スペインは2002年の日韓ワールドカップにおいて韓国とのアウェー試合で酷い審判のジャッジに遭い、ベスト8で敗退してしまった経験があります。

このスペイン人の考えを日本人の立場で考えてみます。
例えば、日本とフランスがフランスで試合をして審判の酷いジャッジに遭い、それから20年してスペインとアウェーの試合をするときに、スペイン有利のジャッジで負けるかもしれないなんて思う人がいるでしょうか?
もちろん思う人もいるかもしれませんが、その数はそんなに多くはないと思います。
なぜなら、日本人のほとんどがフランスとスペインを全く別の国であると認識しているからです。

一方、この話の対象相手が中東の国だった場合はどうでしょう?
日本代表が中東でスポーツの試合をする場合は、“中東の笛”と呼ばれる中東国有利のジャッジが行われると考える日本人が多いようです。
つまり、日本人は中東の国を一括にする傾向があるのです。

スペイン人もこの例と同じように、東アジアの国を一括に考えているものと思われます。
これはスペイン人に限ったことではなく、西洋人全般に見える傾向です。
昨年以降に世界中に流行した新型コロナウイルスの感染拡大では、発生国が中国であった関係で東アジア人が差別的な扱いをされるケースがよくあり、場合によっては海外に住む日本人が攻撃対象にされることすらありました。
新型コロナウイルスの発生地である武漢と東京は2400km以上も離れているのにも関わらずです。
2400kmといえばイタリアのローマとシリアよりも離れているのですが、シリアで起きた問題についてイタリア人を批判する人はいないと思います。

結局のところ、西洋人の東アジア国に対する認識がまだまだ低いということです。

日本が世界の主要国になって100年以上の時が過ぎているにも関わらず、未だにこのような状況が続いているのは悲しい限りですが、世界中の情報が簡単に入る時代になっても日本人が広大な面積を誇るアフリカを一括に考える傾向は変わっておらず、お互い様なのかと思う気持ちもあります。

以上、本日行われる日本-スペイン戦は、正しいジャッジの元で日本が勝利することを期待します。(;^_^A

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