海外の反応サイトで日本のラーメンとアメリカのラーメンのどちらが美味しいのかということが話題になっていました。
今回はこのことについて考えていきますが、まず本題に入る前に、日本とアメリカにおけるラーメン店の形式にだいぶ違いがあるようなので紹介します。
【日本のラーメン店の特徴】
主な客層:個人客
価格:安め(当然幅はあるが)
持ち帰り:なし(ラーメンの出前がある中華料理店は多い)
注文方法:食券方式が多い(クレジット払い不可)
【アメリカのラーメン店の特徴】
主な客層:ファミリー層
価格:高め(極端に安いラーメンはほとんどない)
持ち帰り:ありの場合が多い
注文方法:ウェイター注文(チップを払う必要あり)
もちろん店にもよりますが、こうやって比べてみるとラーメン屋にも日米の文化的な違いが反映されている模様です。
さて本題に戻りますが、日本とアメリカのラーメンどちらが美味しいのでしょうか?
これは、当然ですが日本のラーメンのほうが美味しいと言えます。
住む国により味の好みは出てくるでしょうが、そういった点を考慮してもなお、圧倒的に日本のラーメンのほうが美味しいと、日本以外でラーメンを食べたことのない私がズバリ言い切りたいと思います。
なぜそんなことが言えるかというと、日本のラーメン屋は多数のライバル(他のラーメン屋)に勝ち抜かなければ商売として成り立たないからです。
日本においてラーメン屋は、開業から1年以内に4割、3年以内に7割が閉店すると言われています。
このように勝ち残るのがかなり難しい業種である日本のラーメン屋では、『少しでも美味しいラーメンを』、『少しでも特徴のあるラーメンを』と日々研鑽していかなければなりません。
一方、アメリカをはじめとした日本以外の国々では、まだまだラーメン屋は珍しい存在で、そこまで激しい競争が行われているとは言い難い状況にあります。
もちろん、そういった状況でも美味しいラーメンは生まれるかもしれませんし、日本のラーメン店が海外展開した場合などは一定レベルの味は確保されていることでしょう。
しかし激しい競争にさらされ、レベルの低いラーメン屋は自然淘汰されていく運命にある日本のラーメン業界とは、味を向上させる意識や環境に雲泥の差があると言わざるを得ません。
そのため、比べるまでもなく日本のラーメンのほうが美味しいと言い切れるのです。
以上、本当に美味しいラーメンを食べたいのなら、やはり日本に来て食べるのが1番かと思います。
ちなみに自分は、山形県発祥の冷やしラーメンが結構好きです。(;^_^A
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