以前に綺麗ない鳥のランキング記事を作りましたが、今回はそれとは逆にブサイクな顔をした鳥のランキングを作ってみました。
どの種も強烈な顔をしていますので、心して御覧ください。(^_^;)
10位:アンデスイワドリ
photo credit:Andean Cock of the Rock, Rupicola peruviana 2【Clipping】
- 【学名】
- Rupicola peruvianus
- 【分類】
- スズメ目
- カザリドリ科
- イワドリ属
- 【生息域】
- アンデス山脈北部
アンデスイワドリは、頭にある飾り羽のせいで砂から顔を出したチンアナゴみたいなフォルムになっています。
ちなみに、メスは冠羽が小さいのでここまでおかしなフォルムにはなりません。
9位:ミミヒダハゲワシ
photo credit:Lappet-faced Vulture (Torgos tracheliotos) by Bernard DUPONT
- 【学名】
- Torgos tracheliotos
- 【分類】
- タカ目
- タカ科
- ミミヒダハゲワシ属
- 【生息域】
- アフリカ大陸からアラビア半島
ミミヒダハゲワシは、名前の通り禿頭にヒダのある不気味な見た目をしています。
8位:ヒクイドリ
- 【学名】
- Casuarius casuarius
- 【分類】
- ヒクイドリ目
- ヒクイドリ科
- ヒクイドリ属
- 【生息域】
- ニューギニア島からオーストラリア北部
ヒクイドリは首に大きな赤い肉垂があり、鮮やかな青い顔も却って不気味に見えてきます。
7位:ミナミジサイチョウ
- 【学名】
- Bucorvus leadbeateri
- 【分類】
- サイチョウ目
- ジサイチョウ科
- ジサイチョウ属
- 【生息域】
- アフリカ大陸南部
ミナミジサイチョウは、頭から首にかけて赤い地肌が剥き出しという強烈な顔です。
6位:ノバリケン
- 【学名】
- Cairina moschata
- 【分類】
- カモ目
- カモ科
- バリケン属
- 【生息域】
- 中南米
ノバリケンは、顔の前方だけ取って付けたように羽毛の生えない赤く部分が現れます。
5位:シチメンチョウ
- 【学名】
- Meleagris gallopavo
- 【分類】
- キジ目
- キジ科
- シチメンチョウ属
- 【生息域】
- アメリカ周辺
シチメンチョウは、薄い赤色と青色の剥き出しの地肌に長い鼻のような肉垂があるという強烈な顔をしています。
4位:ナキサイチョウ
photo credit:Bucerotidae Bycanistes bucinator 1 by NasserHalaweh
- 【学名】
- Bycanistes bucinator
- 【分類】
- サイチョウ目
- サイチョウ科
- ナキサイチョウ属
- 【生息域】
- アフリカ大陸
硬い角質の鶏冠を持つサイチョウは変わった見た目をしたカラフルな種が多いのですが、ナキサイチョウの鶏冠は鮮やかでない木や岩みたいな見た目で美しさを感じません。
3位:オオハゲコウ
- 【学名】
- Leptoptilos dubius
- 【分類】
- コウノトリ目
- コウノトリ科
- ハゲコウ属
- 【生息域】
- カンボジア周辺
オオハゲコウはハゲた頭に大きな肉垂という強烈な見た目の他、主にゴミ山で生活することや10kg近い大きさも相まって見るものに強烈なインパクトを与えます。
2位:タチヨタカ
photo credit:05-potoo_bird-barnorama by Sparkle Motion
- 【学名】
- Nyctibius
- 【分類】
- ヨタカ目
- タチヨタカ科
- タチヨタカ属
- 【生息域】
- 中南米
夜行性のタチヨタカは夜に活動するため目が異常に発達し、顔のサイズに合わないレベルの大きな目を持っています。
それに加えて口も大きく、かなり変わった風貌の鳥として知られています。
※画像の個体は種不明
1位:トキイロコンドル
- 【学名】
- Sarcoramphus papa
- 【分類】
- コンドル目
- コンドル科
- トキイロコンドル属
- 【生息域】
- 中南米
トキイロコンドルは、禿頭に鮮やかなオレンジ色の肉垂れを持った不気味な顔をしています。
首周りの綺麗なピンク色と顔のギャップが、却ってブサイク度合いを上げているように感じます。
おまけ
最後に見事1位に輝いた『トキイロコンドル』の動画を紹介します。(^_^;)
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