トラとライオンはどちらが強いのか?

哺乳類
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2022年、あけましておめでとうございます。
今年は寅年ということで、2022年最初の記事は『トラとライオンはどちらが強いのか?』という動物界最大の疑問について考えてみたいと思います。
最初に結論を言ってしまうと、トラのほうがライオンより強いと個人的に考えており、当ブログ内で過去に書いた記事ではトラのほうを強い位置に置いてきました。

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まず前提として、別種動物の強さを比べる際は、その種の中で強い個体を基準にしなければなりません。
生後1ヶ月のトラやライオンなら、柴犬(成犬)でも勝ててしまうのです。
動物における強い個体は大抵の場合は大人のオスですので、以下ではトラのオスとライオンのオスで強さを比較します。

まずトラとライオンのサイズについてですが、トラが寒い地域にまで生息域を伸ばした関係で最大体重では若干トラに軍配が上がりますが、ほとんど変わりはないとみていいでしょう。
トラとライオンの生活でもっとも違う点は、トラは単独行動、ライオンは群れで行動するという点です。
このことで重要なことは、オスのライオンが狩りに参加しないということです。
ライオンのオスは他の若いオスから群れを守ることが仕事であり、狩りは基本的にメスライオンが行っています。
そのため、オスライオンは群れの中で怠けている時間が長くなっているのです。

一方、単独行動をしているオスのトラは自ら狩りをしなければならないので、常に戦闘準備をキープする必要があり、これがライオンよりトラのほうが強いと思う最大の根拠となっています。
この狩りの問題についてもう1つ考慮しなければならないことは、ライオンはメスも狩りが下手だという点で、地域によっては食事の半分以上をブチハイエナなどといった他の肉食動物から奪い取っているとの調査結果もあるほどです。
オスのライオンはこれに輪をかけて狩りが下手なわけですから、狩りという点について『オスのトラ>オスのライオン』であることは確実です。

他の肉食獣から獲物を横取り出来るのは強い証拠であるとも言えますが、これは体格差から他の肉食獣が逃げてしまうだけで、ライオンは戦わずして獲物を得ているに過ぎません。
狩りは相手は命を奪う行為なので、相手も死にものぐるいで抵抗します。
そんな狩りを単独で行うトラと他の肉食獣から頻繁に獲物を奪うライオンとでは、戦うことに対する経験値に大きな差が出てくると思うのです。
当然、狩りと戦いは完全にイコールではありませんが、狩りをしているほうが戦う術が身に付くことも事実です。

一方、群れで行動するオスライオンは、他のオスライオンとの戦いが避けられません。
オスライオンは他の群れを奪うことでしか自身の子孫を残す術はないので、オスライオンの間で激しい戦いがしばしば行われるのです。
そのため、ライオンという最強クラスの猛獣ともっとも戦っているオスライオンこそが、最強の肉食獣であると考えることも出来ます。
ただオスライオン同士での戦いは毎日のようにあるわけでもなく、毎日のように狩りを行うトラのほうが戦いにおいてはやはり有利な気がします。(トラも実際に毎日獲物を狩るわけではないが)
また、トラであってもメスを巡ってオス同士が争うことはあるわけですから、他のオスライオンから群れを守っているということを理由に、『オスのライオン>オスのトラ』と考えることには無理があるでしょう。

更にトラはヒグマという超弩級の肉食哺乳類と生息域が一部重なっており、大人のオストラですら危険にさらされることがあります。
ライオンが生息する場所は多種多様な動物が生息するアフリカのサバンナですが(インドライオンを除く)、このサバンナにはライオンを脅かすような肉食獣はいません。
ナイルワニなどといった大型のワニはいますが、あくまで水中あるいは水辺で生活している動物なのでライオンと激しく戦うようなことは滅多に起こらないようです。(狩りに参加しないオスライオンは尚のこと戦うことはない)

以上のことから、私はトラのほうがライオンより若干戦闘力が高いのではないかと考えます。
ちなみに、過去に1回だけ行われた日本シリーズでのタイガースとライオンズとの戦いは、タイガースが勝ったようです。(;^_^A

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