ハクチョウ全6種の紹介と見分け方

鳥類
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6種いる白鳥(ハクチョウ属の鳥)を画像付きで紹介するとともに、見分け方を説明していきます。

コブハクチョウ

【学名】
Cygnus olor
【全長】
125cm~170cm
【体重】
オス9.2kg〜14.3kg、メス7.6kg〜10.6kg
【生息域】
ユーラシア大陸北部

コブハクチョウは嘴の上にコブがあることが特徴です。

コクチョウ

【学名】
Cygnus atratus
【全長】
110cm~140cm
【体重】
5kg~6kg、最大9kg
【生息域】
オーストラリア

コクチョウはハクチョウ(白鳥)属の鳥ですが色は真っ黒です。(;^_^A

クロエリハクチョウ

【学名】
Cygnus melancoryphus
【全長】
102cm~124cm
【体重】
3.5kg~6.7kg
【生息域】
南アメリカ大陸南部

クロエリハクチョウは首の部分が黒く体の部分は白のツートンカラーとなっています。

オオハクチョウ

【学名】
Cygnus cygnus
【全長】
140cm~165cm
【体重】
オス平均9.8kg〜11.4kg、メス平均8.2kg〜9.2kg、最大15.5kg
【生息域】
ユーラシア大陸北部

オオハクチョウは見た目は普通の白鳥で、嘴の色は黄色の割合が多くなっています。

ナキハクチョウ

【学名】
Cygnus buccinator
【体長】
138cm~165cm
【全長】
オス平均10.9kg~12.7kg、メス平均9.4kg~10.3kg、最大17.2kg
【生息域】
北アメリカ大陸西部

ナキハクチョウは嘴が真っ黒なことが特徴です。

コハクチョウ

【学名】
Cygnus columbianus
【全長】
115cm~150cm
【体重】
3.4kg~9.6kg
【生息域】
ユーラシア大陸北部から北アメリカ大陸北部

コハクチョウは日本に飛来する80%~90%を占める俗に言う白鳥です。
サイズ以外はオオハクチョウとほとんど見た目の変化がありませんが、嘴は黒の割合が多く、ほぼ全てが黒い嘴の種もいます。

白鳥の見分け方

ハクチョウ属の特徴一覧

名前羽毛の色サイズ嘴の特徴
コブハクチョウ大きいオレンジで黒いコブがある
コクチョウ小さい赤い
クロエリハクチョウ首が黒小さい黒く赤いコブがある
オオハクチョウ大きい黒より黄色い部分の割合が大きい
ナキハクチョウ大きい黒一色
コハクチョウ小さい黄色より黒い部分の割合が大きい

オオハクチョウ、ナキハクチョウ、コハクチョウの見分け方

白鳥(ハクチョウ属の鳥)で見分けが付きづらいのは、オオハクチョウ、ナキハクチョウ、コハクチョウの3種です。
オオハクチョウとコハクチョウは嘴の黄色と黒の割合で判断しますが、嘴の色には個体差もあるので、大きさなども判断材料にします。
コハクチョウの中には嘴がほとんど黒い個体もおり、その場合はナキハクチョウと見分けが付きづらくなるので大きさなども判断材料にします。

動画で確認するオオハクチョウ、ナキハクチョウ、コハクチョウの違い

こちらはオオハクチョウとナキハクチョウの動画です。
嘴が黄色いほうがオオハクチョウで、嘴が黒いほうがナキハクチョウです。

こちらはオオハクチョウとコハクチョウの動画です。
嘴の色だけでは分かりづらいですが、大きさから手前がオオハクチョウで奥がコハクチョウであることが分かります。

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