動物の夫婦形式(配偶システム)一覧

哺乳類
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想像以上に多岐に渡る動物の夫婦形式(配偶システム)をまとめました。
人間も国や地域あるいは時代などによって夫婦形式は多様だったようです。

一夫一妻

一夫一妻は1体のオスと1体のメスで繁殖行動をとる配偶システムで、鳥類の多くと哺乳類の一部でよく見られます。

永続型一夫一妻

永続型の一夫一妻は、1度組んだペアを一生変えずに過ごしていく配偶システムです。
アホウドリ、ツル、ガン、メジロなど鳥類に多く見られ、哺乳類ではタヌキやテナガザルなど一部の種に限定されています。
人間の夫婦形式も“一応”ここに分類されるようです。

期間限定型一夫一妻

期間限定型の一夫一妻は、1回の出産・育児に対してのみペアを組む配偶システムです。
ツバメなどの鳥類に多い他、アカギツネなどの哺乳類などでも見られます。

ワンナイトラブ型一夫一妻


photo credit:mating mayflies by Conall【Clipping】

オス・メス共に1シーズンに1度しか繁殖行動をしない種や1度の繁殖行動で命を落とすような種は、超短期的なワンナイトラブ型の一夫一妻となります。
多くの動物で採用され、中には1度の交尾で複数回の産卵をするパターンも見られます。

略奪婚型一夫一妻

動物の中には、組んだペアのスキを見て素早く交尾をする種も存在しています。
トンボなどによく見られる他、人間にも一定数いる模様です。

雄性先熟型一夫一妻

クマノミの多くは、群れの中で最も大きく成長したオスがメスに性転換し、最も大きいオスとメスで繁殖行動をするという特殊な配偶システムで知られています。

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一夫多妻

1体のオスと複数のメスが繁殖行動を行うのが一夫多妻です。
群れのトップであるオスがメスを独占したり、ツキノワクマのように移動を繰り返しながら発情しているメスを見つけ次々と交尾を行うようなパターンもあります。
哺乳類に多い配偶システムで、人間の場合はイスラム国家やアフリカ諸国で多く採用されています。

ハーレム型一夫多妻

群れのトップであるオスだけに交尾の権利がある配偶システムをハーレムと呼びます。
ライオン、ゴリラ、ニホンジカなど哺乳類に多く見られ、鳥類ではキジなどの一部の種が採用しています。
また完全な一夫多妻ではなく極小数のオスと多くのメスで繁殖するパターンもあるようです。
セイウチなどは、とてつもない数のハーレムを組むことで知られます。

一妻多夫


photo credit:タマシギ6 by H yamaguchi

一妻多夫は1体のメスと複数のオスで繁殖行動を行う配偶システムです。
鳥類のタマシギでは、メスは排卵するだけで子育てはオス任せとなり、別のオスと次々に交尾を繰り返します。
一部のチョウチンアンコウでは、オスがメスの体に寄生(融合)し繁殖します。
人間ではかなり少ない模様。

女王型一妻多夫

アリ、ハチなどの社会性動物は、女王となるメスが1度の繁殖行動で複数のオスと交尾をし、一生かけて子供(卵)を産み続けます。

おこぼれ型一妻多夫

魚などの体外受精で繁殖するタイプの動物は、ペアとなったオスのスキを見てペアを組めなかったオスがメスの産卵直後に素早く精子をかける行為が見られます。
1度海に出た後、生まれた川に戻ってきて繁殖行動をするサクラマスでは、海に出ずに川に残っていた体の小さい個体(ヤマメ)がサイズ差を利用し、産卵の瞬間に群がって精子をかける行動が確認されています。

多夫多妻(乱婚)

オスもメスも複数個体と交尾をする配偶システムを属に乱婚と言いますが、正式には複雄複雌と呼ぶようです。
チンパンジーなどのサルの仲間で見られます。

重複妊娠型複雄複雌

ネコやウサギは交尾排卵かつ多排卵動物で、繁殖期に複数のオスと交尾を行いそれぞれのオスの精子を体内で受精させ、別の遺伝情報を持つ子供を同時に産むことが可能となっています。
オス側も複数のメスと交尾をすることが多いので乱婚となります。

三人婚

性の志向にオスとメスの分け隔てがない者を含め、3者間で友好的な関係を築いたまま夫婦となるパターンもあります。
1対2の関係ではなく、3者間がお互いに相思相愛の関係を築くという新しい夫婦形式で、現状では一部の人間にのみ見られるようです。
オスが2体でメス1体、オス1体でメスが2体のどちらのパターンもあり得ます。

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