ラクダの仲間全種紹介

砂漠にたたずむヒトコブラクダの親子哺乳類
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現在、世界に7種生存しているラクダの仲間(ラクダ科動物)を画像付きで全て紹介します!
あなた何種知っているでしょうか?

ラクダ属

ヒトコブラクダ

【学名】
Camelus dromedarius
【体高】
160cm~210cm
【体重】
450kg~800kg
【生息域】
アフリカ北部からアジア中央部までの乾燥地帯

ヒトコブラクダは半分野生化した個体もいますが、基本的に全てが家畜です。

フタコブラクダ(家畜種)

【学名】
Camelus bactrianus
【体高】
190cm~230cm
【体重】
450kg~650kg
【生息域】
アジア中央部の乾燥地帯

遺伝子検査の結果、フタコブラクダは家畜種と野生種で種を分けられるらしく、家畜種のほうが大きくなりやすいとのことです。

フタコブラクダ(野生種)


photo credit:Feral Bactrian camel of Kashmir valley by Dev Paul【Clipping】

【学名】
Camelus ferus
【体高】
190cm~230cm
【体重】
450kg~650kg
【生息域】
モンゴル周辺

フタコブラクダの野生種はモンゴル周辺にしか生息しておらず、絶滅危惧種となっています。

ヴィクーニャ属

ヴィクーニャ

【学名】
Vicugna vicugna
【体高】
70cm~110cm
【体重】
50kg程度
【生息域】
南アメリカ大陸西部

ヴィクーニャはラクダ科の最小種で、アルパカの近縁種となります。

アルパカ

【学名】
Vicugna pacos
【体高】
90cm~100cm
【体重】
50kg~55kg
【生息域】
ペルー南部の高原地帯

アルパカはヒツジのように体毛を利用される動物で、日本などでも人気が高くなっています。

ラマ属

グアナコ

【学名】
Lama guanicoe
【体高】
100cm~120cm
【体重】
100kg前後
【生息域】
南アメリカ大陸南西部

グアナコはラマの祖先となるラクダ科動物です。

ラマ

【学名】
Lama glama
【体高】
約120cm
【体重】
70kg~140kg
【生息域】
南アメリカ大陸西部の標高の高い地域

ラマ(リャマ)は南米に生息するラクダの仲間としては最大種で、古くから荷物運びなどに利用されていました。

おまけ

最後に幼児用プールに入って餌を食べるという謎のアルパカ動画を紹介します。(^_^;)

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