最近、動物を見ると何でもかんでも可愛いと言う人が増えているように感じますが、そんな風潮に一石を投じるため、『肉食動物はやっぱり怖い!』と感じとれる肉食哺乳類が牙をむき出し威嚇する怖い画像を集めてみました。
ネコ目ネコ亜目
トラ
- 【学名】
- Panthera tigris
- 【分類】
- ネコ科
- 【生息域】
- ユーラシア大陸
ネコ科動物最大のトラは、ゾウをも襲うことがある超々危険動物。
ライオン
- 【学名】
- Panthera leo
- 【分類】
- ネコ科
- 【生息域】
- アフリカ大陸から南アジア
トラと同程度の大きさを誇るライオンも当然危険。
ジャガー
photo credit:Jaguar by Eric Kilby【Clipping】
- 【学名】
- Panthera onca
- 【分類】
- ネコ科
- 【生息域】
- 中南米
トラ、ライオンに次ぐ大きさを誇るネコ科動物であるジャガーも恐ろしい動物です。
ヒョウ
- 【学名】
- Panthera pardus
- 【分類】
- ネコ科
- 【生息域】
- アフリカからアジア
ヒョウは麦茶ほしさに松島トモ子さんを襲ったこともあります。Σ(゚Д゚)
チーター
photo credit:Angry cheetah mom! by Tambako the Jaguar
- 【学名】
- Acinonyx jubatus
- 【分類】
- ネコ科
- 【生息域】
- アフリカ大陸
足の速さばかりが取り上げられるチーターも、当然危険な動物です。
ピューマ
photo credit:Grimacing puma by Tambako the Jaguar
- 【学名】
- Puma concolor
- 【分類】
- ネコ科
- 【生息域】
- 南北アメリカ大陸
北米にも棲息しているピューマは、人と出会うことも多くペットなどを襲ことがあります。
サーバル
- 【学名】
- Caracal serval
- 【分類】
- ネコ科
- 【生息域】
- アフリカ大陸の中部から南部
近年、変なキャラ付けがされ可愛い動物のように思われがちなサーバルですが、結構大きなネコ科動物なので当然危険です。
ブチハイエナ
photo credit:Hyena lying with open mouth by Tambako the Jaguar
- 【学名】
- Crocuta crocuta
- 【分類】
- ハイエナ科
- 【生息域】
- アフリカ大陸
ライオンのおこぼれを貰っているイメージの強いハイエナですが、このブチハイエナは自ら狩りをし、噛む力もライオン並みという危険動物。
コビトマングース
photo credit:Dwarf Mongoose (Helogale parvula) showing teeth by berniedup【Clipping】
- 【学名】
- Helogale parvula
- 【分類】
- マングース科
- 【生息域】
- アフリカ大陸東部
体の小さいマングースだが、ヘビとも戦うことで有名。
ヒョウアザラシ
photo credit:Leopard seal teeth by Department of Conservation
- 【学名】
- Hydrurga leptonyx
- 【分類】
- アザラシ科
- 【生息域】
- 南極付近
鰭脚類(アザラシやアシカの仲間)の中で、唯一哺乳類や鳥類をを襲うことがあるヒョウアザラシは、シャチやサメと並ぶ海のギャングである。
ネコ目イヌ亜目
オオカミ
- 【学名】
- Canis lupus
- 【分類】
- イヌ科
- 【生息域】
- 北半球全域
北半球全域に棲息するオオカミは、出会う確率を考えると最も危険な哺乳類かもしれない。
コヨーテ
- 【学名】
- Canis latrans
- 【分類】
- イヌ科
- 【生息域】
- 北アメリカ大陸
童話などで悪役として描かれることも多いコヨーテも当然危険。
アカキツネ
photo credit:redfox4 by Peggy Cadigan【Clipping】
- 【学名】
- Vulpes vulpes
- 【分類】
- イヌ科
- 【生息域】
- 北半球全域
手を出して『ルールルルー』なんて呼んだら、余裕で噛まれます。(^_^;)
タヌキ
photo credit:Raccoon dog with open mouth by Tambako The Jaguar
- 【学名】
- Nyctereutes procyonoides
- 【分類】
- イヌ科
- 【生息域】
- 東アジア
近年、都会での目撃数が増えているタヌキですが、飼い犬のような感覚で近づくと痛い目に会うこともあるので注意が必要です。
アライグマ
- 【学名】
- Procyon lotor
- 【分類】
- アライグマ科
- 【生息域】
- 北アメリカ大陸
アライグマは、アニメ『あらいぐまラスカル』のイメージがあるため可愛い動物と思いがちですが、実際はかなり凶暴な動物です。
こちらの画像のほうがより怖いです。
レッサーパンダ
photo credit:Red panda by Benimoto【Clipping】
- 【学名】
- Ailurus fulgens
- 【分類】
- レッサーパンダ科
- 【生息域】
- 中国南部から東南アジア北部
日本の動物園で一時期可愛いと持てはやされたレッサーパンダですが、実際はそれなりに凶暴な動物です。
オオカワウソ
photo credit:Giant Otter (Pteronura brasiliensis) eating a Sailfin Catfish (Pterygoplichthys sp.) by berniedup【Clipping】
- 【学名】
- Pteronura brasiliensis
- 【分類】
- イタチ科
- 【生息域】
- 南米
アマゾン川ではワニをも襲うオオカワウソは、イタチ特有の気性の荒さも合わさり、かなりの危険動物として知られます。
イタチ
photo credit:Ferret Frettchen (140147209)【Clipping】
- 【学名】
- Mustela sp.
- 【分類】
- イタチ科
- 【生息域】
- 北半球全域
ニホンイタチの白個体は、アニメ『ガンバの冒険』で主人公の敵役として登場し、一部ではアニメ史上最凶のラスボスとも言われています。
※画像のイタチは種不明
ホッキョクグマ
photo credit:Polar Bear (Ursus maritimus) by warriorwoman531
- 【学名】
- Ursus maritimus
- 【分類】
- クマ科
- 【生息域】
- 北極
動物園では可愛いなどと持てはやされていますが、最大の肉食哺乳類であるホッキョクグマにとっては、人間なんて前菜レベルです。
ヒグマ
photo credit:Just a little yawn (Explored -just a little- 20150617) by Rob Hurson【Clipping】
- 【学名】
- Ursus arctos
- 【分類】
- クマ科
- 【生息域】
- 北半球北部
北海道にも生息するヒグマは、過去に何人もの人を食い殺している最高レベルに危険な動物です。
ジャイアントパンダ
photo credit:National Zoo by angela n.
- 【学名】
- Ailuropoda melanoleuca
- 【分類】
- クマ科
- 【生息域】
- 中国内陸部
特異な見た目に騙されがちですが、ジャイアントパンダはクマの仲間で体も大きく、かなりの危険な動物です。
※ジャイアントパンダは草食性の強い雑食動物です。
コウモリ目
ナミチスイコウモリ
photo credit:A BLM biologist checks the wing condition of a bat. by BLMOregon【Clipping】
- 【学名】
- Desmodus rotundus
- 【分類】
- チスイコウモリ
- 【生息域】
- 中米
世界で唯一、哺乳類の血を吸うコウモリ。
コウモリは、そもそも可愛いと思ってる人が少ないでしょうね。(;^_^A
霊長目
ゴリラ
photo credit:Big gorilla looking a bit agressive by Tambako the Jaguar
- 【学名】
- Gorilla sp.
- 【分類】
- ヒト科
- 【生息域】
- アフリカ大陸中央
ゴリラは握力が500kgもあるともいわれ、人間なんて一捻りです。
※ゴリラは草食性の強い雑食動物です。
チンパンジー
photo credit:Chimp Eden Sanctuary – Nikki teeth by AfrikaForce
- 【学名】
- Pan troglodytes
- 【分類】
- ヒト科
- 【生息域】
- アフリカ大陸中西部
近年、人に懐いている姿がテレビで度々映し出されていましたが、怒らせると結構ヤバい動物です。
※チンパンジーは草食性の強い雑食動物です。
マントヒヒ
photo credit:Hamadryas Baboon / Mantelpavian (Papio hamadryas) by Sonja & Roland
- 【学名】
- Papio hamadryas
- 【分類】
- オナガザル科
- 【生息域】
- アフリカ大陸東端部からアラビア半島南部
この顔は怖すぎです・・・
※マントヒヒは草食性の強い雑食動物です。
ペット
イヌ(チワワ)
photo credit:Little Man warning me to stay away from his bone by David Shankbone
- 【学名】
- Canis lupus familiaris
- 【分類】
- ネコ目
- イヌ科
- 【生息域】
- 人間の家
最小犬種のチワワも怒ったらかなりの危険で、人の指ぐらいなら大きな損傷を与えることもあります。
イエネコ
- 【学名】
- Felis catus
- 【分類】
- ネコ目
- ネコ科
- 【生息域】
- 人間の家
イエネコも純肉食性のネコ科動物だけあって怒ったときはとても危険です。
そして最後に・・・
人間
- 【学名】
- Homo sapiens
- 【分類】
- 霊長目
- ヒト科
- 【生息域】
- 地球全域から一部宇宙空間
結局、怒らせると1番ヤバイのは人間という説も・・・
おまけ
最後に食事の邪魔をされ怒るトラの動画を紹介します。(゚д゚)
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